2017年02月25日
金のいぶき
宮城県の新品種「金のいぶき」というお米があります
胚芽の部分が大きな「巨大胚芽米」と言われるお米で
サンプルをいただいたので、当店で販売している巨大胚芽米
「松下さんのカミアカリ」と食べ比べです。
左側が「金のいぶき」、右側が「カミアカリ」(以下同)です
「金のいぶき」は低アミロースといって粘りの強い特性があるそうで
そのため、粒がもち米のように少し白くなっています。
粒の大きさや胚芽の大きさも、同じくらいでしょうか。
「金のいぶき」のほうが、少し粒の形が細長いような気もします
炊飯は、圧力なしIH炊飯器 水はどちらも白米より30g(約1割)増やし
1時間浸漬後、白米やわらかめモードです。(玄米モードが無いので)
浸漬はちょっと足りないですね
硬めの食感です。
「金のいぶき」の粘りはあまり強いとは感じませんでした
香りは、カミアカリのほうが、香ばしい感じが強く、個性的です
口の中の粒々感?多分胚芽の部分ですが、カミアカリのほうが
プチプチしています
味もカミアカリのほうが独特の苦みというか、味というか
表現しにくい味が主張してます
「金のいぶき」は普通の玄米と比べればワイルドかもしれませんが
元祖ワイルドなカミアカリと比べると、おしとやかな感じがします
それぞれに良さはあると思いますけどね。
店主は、どちらかといえばカミアカリのほうが個性的で好きですね。
Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 14:34│Comments(0)
│試食
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