2015年06月30日
除草作業 秋田・神代より
秋田・神代にあるJAの高橋さんから、メールが来ました。
毎年恒例の無農薬圃場の除草作業です。
稲の生育は好天に恵まれ順調です。
農薬・化学肥料不使用のじゃんご米の田んぼです。
名前は書いてありませんが、この顔は藤村さんかな?
除草機は「あめんぼ号」というタイプのものでしょうか。
11年前、こちらの田んぼで除草作業を体験させてもらったことがあり、
その時の私の写真です。
機械に引っ張られるは、足を泥に取られるはで大変でしたし
雑草ではなく、稲を引っこ抜いてしまわないよう、気を使います。
あと、向きを変えるときに、かなり重い機械を持ち上げるのが
とても大変だったことを思い出します。
広い田んぼでやるのは、とにかく大変な作業です。
2015年04月28日
新潟三和・春の農作業が始まりました
新潟・三和の武田さんから、農作業のメールが届きました。
4月25日朝からコシヒカリの種まきです。
妻の姉さんと娘の家族総出で行いました。
作業は順調に進み1時間30分ほどで終了しました。
田植えや稲刈りなど、農作業はお年寄りから子供まで
一家総出があたりまえです
でも孫の作業を見守る武田さんは、なんとなく心配そうな感じ?(笑)
4月20日堆肥の散布、
10a当り500㎏大型の機械で約30分かかりました。
今年から特別栽培米の田んぼにはすべて堆肥が投入されます。
「堆肥を撒く」っていうと、人力&スコップで撒くイメージですが、
もちろん現代は、こんな専用の大型機械があるんですね。
4月15日に播いた、こしいぶきの苗は
好天に恵まれ、順調に育っています。
暑かったり寒かったり、全国的に荒れた春ではありますが
稲作りは始まりました。
順調に育ってくれることを願います。
2015年03月24日
新潟・三和からの便り
新潟・三和の武田儀一さんが、田んぼの様子を送ってくれました。
3月22日はあたたかい春の日差しで
田んぼの雪もほとんど消え
シベリアへ帰る 前のハクチョウが田んぼで餌を食べていました。
しかし23日から冬型の気圧配置になり
また冬へ逆戻り雪が少し積り寒い日です。
今日は静岡も肌寒い一日でしたが、
日本海側は雪!なんですね!
それでも、春はもうすぐ。
白鳥も北へと旅立ち、三和でも稲作りの準備がはじまります。
2014年07月25日
秋田・神代より、もうすぐ穂が出てきます。
秋田県の神代(じんだい)から、便りが届きました。
草丈、茎数、葉色とも順調で、新米を楽しみにしていてくださいとのこと。
青々と茂った稲ですが、茎の中には稲穂の赤ちゃんができています
会長の高橋さんが手にしているのがその赤ちゃん。「幼穂(ようすい)」と言います。
というか、15センチ以上ありますから、かなり大きいですね
あと2週間ほどで穂が出てくるようです。
例年より少し早いみたい。
稲作りに熱心な産地では、「圃場巡回」といって、仲間の田んぼを回り
それぞれの稲を比べることで、稲作りのレベルアップをしています。
自分の田んぼだけ見ていても、進歩しないですからね!
新米の季節まで、もう少しです。
2014年05月20日
三和田植え状況
新潟・三和から、田植えの便りが届きました。
三和減農薬減化学肥料の会の会長、武田さんの田植えの様子です。
大きな田んぼで、むこうの畔(あぜ)がかすんでますね!
寒い日が多い静岡に比べて、三和は暖かい日が多かったとのこと。
10日から17日が田植えの最盛期のようでしたが
天候がよく、順調に進んだようです。
青空の下の田植えは、気持ちよさそうです!
来週、田植えの終わった三和の田んぼを見に行ってきます
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お世話になっております。
三和地区も田植えが始まりまして2週間が経過しました。
天候に恵まれて作業も順調に進んでいます。
今週中には大規模農家の方以外は田植えが終了すると思われます。
今回は会長の武田さんの田植え風景の写真を送ります。
宜しくお願いします。
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えちご上越農協 三和支店 竹田
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2014年03月02日
神代で食味コンテスト
秋田、神代「じゃんご米」生産組合が、生産者ごとの食味コンテストを開催してるということで参加してきました。
新型車輌のスーパーこまち、初乗車です。
ジャパンレッドも眩しい!
座席も広々としてコンセントも完備なのは嬉しい限り。
車輌のドアには稲穂が。
8時前に静岡を出てお昼過ぎには角館に到着。
案外近いもんです。といっても片道5時間ですが。
お昼にはせっかくなのでB級グルメの「神代あいがけカレー」を頂きました。
挨拶の後、有機米生産研究会28名の生産者の中から、食味計で選ばれた5名の生産者を食べ比べて、外観や粘り、香りなどを審査します。
品種は基準米も含めて全部あきたこまちなので、なかなか難しい審査です。
昼にカレーなんて食べるんじゃなかったと後悔。
千葉と静岡のお米屋さん、組合長と行政の方、9名で審査。
みんな真剣です。
見事、優勝は真ん中の藤川さん。お父様は平成24年に「おばこの匠」に認定されています。確かに粘りやふっくら感が違うお米で、私も一番高い点をつけました。
今回で5回目だそうですが、上位は毎年同じ方になってしまうそうで、こればかりは仕方がないことかな。
それでも、産地独自でこんなコンテストが行われているのはあまり無いことで、やはりトップの方になんとか追いつきたい、と生産者のみんなが思ってくれればいいですね。
その後、交流会があり、生産者やJAの指導員の方と、ゆっくりいろいろなお話をさせていただきました。
もともと雪が多い地域ではないのですが、30センチほど雪が積もっていて、静岡とは別世界です。
夕焼けがとてもきれいでした
秋田新幹線の線路脇の看板で記念写真。
移動時間10時間、滞在時間5時間という旅でしたが、有意義な産地訪問でした。
2013年04月23日
三和では苗がスクスクと育っています
新潟・三和から、苗の様子が送られてきました
武田儀一さんのハウスで育っている苗です。
かなり育ってるので、これは早稲の「こしいぶき」でしょうか。
もうまもなく田植えができそうな成長ぶりです
ハウスに並べた苗の箱。水と温度をこまめに管理して、元気な苗を育てます。
このところの寒の戻しも無事だったようです。
こちらは、藤井さんの苗。まだ芽がでたばかり。コシヒカリか酒米の越淡麗でしょうか。
窪のグリーンファームさんの苗代です。保温と日当たりを弱めるために白いシート(寒冷紗とかラブシートと呼ばれる)をかけてあります。こちらは完全に屋外ですね
同じ地域でも、苗の育て方が少しずつ違うのが面白いですね。
設備や規模、植える種類などでも変ってくるのですが
「苗半作」と言われるくらい重要な苗作りは、生産者の腕の見せ所です。
2013年04月18日
新潟・三和の記事が上越タイムズに載りました
新潟・三和の生産者グループ、グリーンファーム窪の作業の様子が、地元紙「上越タイムズ」の記事になりました。
新潟も米作りが本格的に始まったようです。
上越タイムズ4月17日記事より
「田植え期ずらす営農へ」
5月の田植えシーズンを前に、水稲の春耕作業が始まっている。各農家や法人で種をまく播種(はしゅ)作業などが行われ、忙しそうに手を進めている。
三和区窪に焼く30ヘクタールの農地を持つ農事組合法人「グリーンファームくぼ」田辺俊昭代表、構成員25人)も約10人が出て、こしいぶきをはじめ段階的な播種作業を進めている。
播種機を使い、長方形の枠1枚に150グラムずつ均等に種をまいていく。この日は全部で千八十枚あり、種の量は百六十二キロ。まいた種は出芽機に入れ、4日間ほどで芽を出す。五月の連休中に植える予定だ。
コシヒカリや酒米の越淡麗、みずほの輝きなどを合わせ、播種作業は5月10日まで5回に分けて行われる。種の送料は676キロ、床土と覆土の総量はざっと1.2トンになる計算だ。
コシヒカリについては出穂期の高温による着色変化を避けるため、例年より半月遅らせて5月29日に植え、品質を維持したい考え。遅く植える分、天候によっては量が取れない恐れもあるが、「一つのかけ。総量は落ちても、高品質の米を作りたい」と田邊代表(72)は話す。
今後は育苗管理に注意を払い、田植えを迎える。「これからは戦争。毎日が忙しい。順調に芽を出してくれれば」と祈るような思いで話していた。
こしいぶきは毎秋、交流のある静岡県清水区の米販売店に送る。今年は百俵を予定している。