2019年02月10日

秋田の紙風船上げ



秋田、上桧内の伝統行事「紙風船上げ」に行ってきました。

初めて行ったのは12年前。
巨大な紙風船が、夜空に音もなく上がっていく風景は
なんとも幻想的な風景です。





会場への唯一の公共交通機関、秋田内陸線。

通常は1両編成ですが、この日はさすがに2両編成。

増発していますが、それでも1時間に1本。

社内はかなりの混雑です。



ガスバーナーの轟音とともに、みるみる風船が膨らんでいきます。




毎年、仲間の米屋さんといっしょに、絵を描き入れています。

今年は、亡くなったさくらももこさんを悼み、ちびまる子ちゃんの絵を描いてみました。

無事、夜空に飛んでいきました。

書き入れたお願い事、かなってほしいです。


寒波を心配しましたが、思ったより寒く無くて良かったです。  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 19:00Comments(0)産地訪問秋田・神代

2018年07月08日

秋田神代へ。



山形から、レンタカーで秋田・神代へ。

物凄い雨でしたが、
田んぼではやんでくれて、
何とか稲を見ることができました。



無農薬じゃんご米の田んぼ。
小原さんです。

今年も除草機で1回、
手作業で1回、
雑草を取る作業をしました。

とてもたいへんな作業ですが、
「欲しいと言ってくれる人がいるなら
頑張ってやります!」
と、心強いお言葉。



じゃんご米あきたこまちも
生育は順調で、

分げつ(茎の増え具合)も
これからです。




田んぼ脇の農道は、広くて整備された
所もありますが、
こんな車1台がやっとの所もまだまだたくさん。

落ちないかヒヤヒヤしながらの運転です。

  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 19:48Comments(0)産地訪問秋田・神代

2017年10月09日

秋田神代じゃんご祭は22日です。



いよいよ、あと2週間で当店最大?の新米イベント、秋田神代じゃんご祭です。

昨日、なまはげ人形看板を作りました。

5年前に作って、3回目ですが少しずつ進化しています。
今年は髪の毛をビニール紐から麻紐にして、ちょっとだけリアルになりました。

道行く小学生がビビりながら通っていく様子を楽しみにしています。笑



たくさんのご来店をお待ちしております〜!
  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 09:30Comments(0)イベント秋田・神代

2017年01月22日

おいしいじゃんご米コンテストへ



毎年恒例になりました、秋田神代の「おいしいじゃんご米コンテスト」に行ってきました。



静岡ゆうき会のメンバー5人で、日帰りの強行ツアーです。

「日帰りなんて大変だね~」と言われますが
なんだか慣れてしまいました。

昔は最低でも1泊していきましたけどね



静岡から盛岡までは、ほぼ快晴でしたが

さすがに角館は雪模様です。



武家屋敷も雪景色です。

雪が降ってますが、日曜ですから観光客も結構歩いていました。

道路にもかなり雪がありますが、お迎えの車は

かなりのスピードで、会場の温泉施設クリオンへと向かいます。



コンテストは、全員のサンプルを食味計に掛けて、

上位5名のお米を米屋さん、行政の方などが実際に食べて

おいしいお米の順位を決めます。



今年は会長という役で、挨拶もしなければいけません

売る側の視点で、各産地でブランド米競争などの状況をお話しました



上位に残っているお米ですから、どれもおいしいので
順位を決めるのは、なかなか難しいです。


優勝されたのは 藤川さん

1位のお米は見た目のツヤが飛びぬけて良かったです



上位の顔ぶれはほとんど変わらないです。

反対に、下位の方々が、上位目指して取り組んでもらうことも重要です

なんらかの基準を作ったり、「プレミアムじゃんご米」を作るなどの

検討も必要という意見も出ました。




秋田に6時間ほどの滞在でしたが、
電車も定刻で帰れたので一安心です。


  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 22:00Comments(0)産地訪問秋田・神代

2017年01月12日

紙風船の書入



秋田・神代の隣町、西木地区で毎年行われている伝統行事

「紙風船あげ」の描き入れをしました。

紙風船上げの説明ページ
http://www.city.semboku.akita.jp/event/event.php?id=774

紙風船は縦5メートル、幅3メートルの和紙(業務用でとても丈夫)を

4枚張り合わせて作ります。

そのうちの1面を送ってもらい、絵とお客様からいただいた願い事を書き入れて

打ち上げるというイベントです。






今年は、天守台の発掘調査が始まった駿府城を書きました

雑ですが、遠くから見ればお城に見えるはず・・・かな?

毎年図案に悩みます。


ゆうき会のメンバー5人で書き上げましたが

みんなも慣れていて、あっという間に2時間足らずで終了。

最初のころは4時間近くかかっていましたから

上達したもんです。


打ち上げは2月10日。

天高く昇ってほしいです!



  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 22:00Comments(0)イベント秋田・神代

2016年02月01日

じゃんご米コンテストへ。その1



秋田・神代でじゃんご米コンテストの審査員として、日帰りで角館へ。

上下ヒートテックで武装していきましたが、新幹線車内は半袖でいい位の暖かさでした。

新幹線に往復10時間以上乗っているので、普通の服装で



昼に着いて昼食をとった後、時間があったので、武家屋敷を散策してきました。

例年に比べると、雪が少なくて、足元のおぼつかない静岡人には 歩きやすくて助かります。

昨年来た時はふぶきだったから、余計に暖かく感じますね。



桜で有名な桧木内川です。

暖かいとはいえ、まだ蕾も小さく

GWごろ満開になるのが、ここ角館の桜です。

以前、満開の時期に来たことがありますが

あまりの人の多さに驚きました。



  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 07:34Comments(0)産地訪問秋田・神代

2016年01月11日

紙風船の書き入れ



今日は、静岡ゆうき会のメンバーが集まり、秋田の紙風船へ書き入れです。

縦5メートル、横3メートルの用紙を広げるために、
公民館の3部屋をぶち抜いての作業です。



今年は、ラグビーで話題の五郎丸選手のルーティンポーズを
「お願い」にみたてて、豊作祈願です。

イラストの似てないのは置いといて・・・。


これを描くための時間が、会場の都合で2時間しかとれません。

下絵から写していたのでは、えらい時間がかかるため

拡大コピーしたものを下に敷いて、全員で突貫作業です。

このへんの作業は、4回目でだいぶ慣れてきましたが。




色の薄いところから、そして中心から順に描いていきます。

以前は後から描きいれようとして、乾いてない部分を踏んでしまったりしたこともあり

みんなも慣れたものです。




最初は無かったのですが、悪ノリして、

お箸を持ってもらい、ラグビーボールもお米の形に、プレースティーもお茶碗に。


ということで、ちょっと時間オーバーでしたが、何とか完成。

秋田へ送って紙風船に作り上げてもらいます。

うまく上がるといいのですが。




  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 23:13Comments(0)秋田・神代

2016年01月09日

お願い事、書いてみませんか?



じゃんご米の生産地、秋田・神代。

ここの隣村の西木という地区では、毎年2月10日に、
「紙風船あげ」という行事があります

こちらのホームページを参照ください

高さ5メートルほどの巨大な紙風船を、夜空に打ち上げるという
無形文化財に登録されている伝統行事です。

毎年、この紙風船の1面を、米屋仲間の静岡ゆうき会で描いています。

今年で10年目の第10号です。

そこに、皆様からのお願い事を書き入れています。


店主も、下手ながら6号からデザインを仰せつかり

今年も考えなくてはいけません。

今の所、ラグビーの五郎丸選手を描きいれる予定です

桜ジャパンの全日本ユニフォームが映えるとは思いますが

静岡ならではということで、ジュビロ磐田のユニフォームにこだわります



お願いごとの締め切りは、書き入れ前日の11日までです。

  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 21:16Comments(0)イベント秋田・神代

2015年07月06日

東北の田んぼへ〜秋田編



東北への弾丸視察ツアーは、山形から秋田へレンタカーで向かいます

途中、せっかく来たのだからと、横手ICで高速を降り、「秋田ふるさと村」というレジャー?観光?施設へ。

日曜ということもあり、子供連れの家族で大混雑!
さっと食べて次へ行きたかったのですが、
ちょっと選択ミスでしたかね。



稲庭うどんを食べようと思っていましたが、長蛇の列で挫折。
横手やきそばを食べました。
まあ、こんなもんじゃない?という感じでした。

途中、秋田名物のババヘラアイスを発見。



おばちゃんと話しながら食べていましたが
5分くらいの間に、次から次へと車が立ち寄っていきます。
いいサクラになったかな~?

山形から正味2時間ほどで秋田・神代へ到着。



カントリーの前にある倉庫に、宣伝が新しく書いてありました。
見慣れた風景ですが、ちょっと変わりましたね。

まずは、有機米研究会の高橋会長のたんぼへ。
(冒頭画像)



生育はもちろん絶好調!とのことです。

ただ、稲も元気ですが、雑草も虫も元気!
このアオムシ君も、稲の葉っぱを食べてしまって困るのですが
よほど大発生しなければ、生育には影響ないそうです。

そのあと、農薬不使用米を作っている高橋孝太郎さんの田んぼへ。




こちらも、にぎやかな?たんぼです。

すでに2回ほど手取り除草をしているそうですが、
あっというまに、こんな感じになるそうです。



稲の間に生えているのは、コナギでしょうか?
きれいな紫の花を咲かせるそうですが・・
稲にとっては、養分を取られてしまうライバルであります。




  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 13:00Comments(0)産地訪問秋田・神代

2015年06月30日

除草作業 秋田・神代より



秋田・神代にあるJAの高橋さんから、メールが来ました。


毎年恒例の無農薬圃場の除草作業です。

稲の生育は好天に恵まれ順調です。


農薬・化学肥料不使用のじゃんご米の田んぼです。

名前は書いてありませんが、この顔は藤村さんかな?

除草機は「あめんぼ号」というタイプのものでしょうか。




11年前、こちらの田んぼで除草作業を体験させてもらったことがあり、

その時の私の写真です。



機械に引っ張られるは、足を泥に取られるはで大変でしたし

雑草ではなく、稲を引っこ抜いてしまわないよう、気を使います。

あと、向きを変えるときに、かなり重い機械を持ち上げるのが
とても大変だったことを思い出します。



広い田んぼでやるのは、とにかく大変な作業です。


  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 23:00Comments(0)産地から秋田・神代

2015年03月04日

いぶりがっこ 入荷してます。



秋田・神代から、いぶりがっこが届きました

当店で販売している、「秋田・神代じゃんご米」の産地の
婦人部の皆さん手作りの品です。


ご存知の方も多いとは思いますが、
いぶりがっことは、秋田名産の漬物で
煙でいぶりながら干した大根のたくあん漬けです

スモーキーフレーバー、します。

ご飯にはもちろん、日本酒や赤ワイン、ウィスキーにも合う漬物です

秋に採れた大根を、いぶして漬けたものが毎年この時期に入荷します
ちょっと甘めで、静岡の人の好きそうな味に仕上がっています。


「お土産屋さんで買ってみたけど、味がいまひとつで、
このいぶりがっことはゼンゼン違ったよ。」

なんて、毎年買ってくださるお客様も多数。

漬物にしては、少し高めですが、ぜひ一度お試しください。

試食もご用意しております!




年によって細いものばかりだったり、太いものが多かったりしますが

今年来たものの中に、超極太いぶりがっこが!

右が通常サイズで、直径3~4センチといったところですが

左の超極太いぶりがっこは、倍の直径6~7センチ!


元の大根は、もっと太かったんでしょうね~。

どんな味がするのか、味見してみようか、プレミアつけて売ろうか悩んでます・・。

  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 19:00Comments(0)新商品秋田・神代

2014年09月28日

秋田・神代収穫祭のお知らせ



毎年恒例のお米のみうら秋のイベントのお知らせです

今年は、秋田・神代の「じゃんご米」をPRします。

今年は秋田から




「なまはげ」

さんと、




「おばこ娘」

さんを呼んでおります。



美女と野獣?!な組み合わせですね


お鍋は秋田ならではということで、「しょっつる鍋」を予定しています。


あと1ヶ月、準備に忙しくなります。


皆様のお越しをお待ちしております~!


(あとお手伝いの方も募集中。お餅つき仕切れる方、いないかな・・。)

  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 14:30Comments(0)新着情報イベント秋田・神代

2014年07月25日

秋田・神代より、もうすぐ穂が出てきます。

高橋会長

秋田県の神代(じんだい)から、便りが届きました。

草丈、茎数、葉色とも順調で、新米を楽しみにしていてくださいとのこと。



青々と茂った稲ですが、茎の中には稲穂の赤ちゃんができています

会長の高橋さんが手にしているのがその赤ちゃん。「幼穂(ようすい)」と言います。

というか、15センチ以上ありますから、かなり大きいですね

あと2週間ほどで穂が出てくるようです。

例年より少し早いみたい。


圃場巡回

稲作りに熱心な産地では、「圃場巡回」といって、仲間の田んぼを回り

それぞれの稲を比べることで、稲作りのレベルアップをしています。

自分の田んぼだけ見ていても、進歩しないですからね!

新米の季節まで、もう少しです。


  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 12:00Comments(0)産地から秋田・神代

2014年03月02日

神代で食味コンテスト



秋田、神代「じゃんご米」生産組合が、生産者ごとの食味コンテストを開催してるということで参加してきました。



新型車輌のスーパーこまち、初乗車です。

ジャパンレッドも眩しい!
座席も広々としてコンセントも完備なのは嬉しい限り。



車輌のドアには稲穂が。



8時前に静岡を出てお昼過ぎには角館に到着。
案外近いもんです。といっても片道5時間ですが。

お昼にはせっかくなのでB級グルメの「神代あいがけカレー」を頂きました。



挨拶の後、有機米生産研究会28名の生産者の中から、食味計で選ばれた5名の生産者を食べ比べて、外観や粘り、香りなどを審査します。

品種は基準米も含めて全部あきたこまちなので、なかなか難しい審査です。

昼にカレーなんて食べるんじゃなかったと後悔。



千葉と静岡のお米屋さん、組合長と行政の方、9名で審査。

みんな真剣です。



見事、優勝は真ん中の藤川さん。お父様は平成24年に「おばこの匠」に認定されています。確かに粘りやふっくら感が違うお米で、私も一番高い点をつけました。

今回で5回目だそうですが、上位は毎年同じ方になってしまうそうで、こればかりは仕方がないことかな。

それでも、産地独自でこんなコンテストが行われているのはあまり無いことで、やはりトップの方になんとか追いつきたい、と生産者のみんなが思ってくれればいいですね。

その後、交流会があり、生産者やJAの指導員の方と、ゆっくりいろいろなお話をさせていただきました。







もともと雪が多い地域ではないのですが、30センチほど雪が積もっていて、静岡とは別世界です。

夕焼けがとてもきれいでした



秋田新幹線の線路脇の看板で記念写真。

移動時間10時間、滞在時間5時間という旅でしたが、有意義な産地訪問でした。
  


Posted by みうこめ店主 三浦寛 at 20:00Comments(0)産地から秋田・神代