2021年03月13日
食べ比べ
久々の投稿デス。
お得意先の飲食店さんより、なんとかご飯を美味しくしたいというお話がありました。その中で、炊飯用の油やにがりなどの「ひと手間」はどうなんだという質問があり、聞いたことはあるものの、食べ比べたことがありません。
どのくらいの効果があるか、試してみました。
炊飯改良剤と言われるものから、おばあちゃんの知恵まで、
さまざまなものがあります。
・油脂類(ほぐれやすくする 照りを出す)
・酵素類(硬い米を柔らかくする)
・その他(酒、にがり、塩、はちみつ などなど・・)
今回は近所のスーパーで手に入った油とにがりで食べ比べします。
にがりは170mlで450円ほど。
舐めるとしょっぱさの後に苦みが残ります
米100g(約2/3合)に1滴たらします。
油は専用の物はなかったので、米なら米油だろうと。
他に、コーン油など、穀物系の油のほうが違和感ないようです。
こちらも1滴、と思ったら、勢いで2滴入ってしまいました・・
もちろん炊飯する直前に入れます。
100グラムずつ、そのまま炊いたものと含めて3種類を食べ比べ。
結果、米油を入れたものは2滴いれたせい?もあるのか
しゃもじを入れても明らかにほぐれやすくかったです。
口に入れてもほぐれやすい。
油の香りはほとんど感じません。
米の状態、入れる量を考えれば、アリなのかなと思います
にがりは、言われてみれば、旨みがすこし増えたかなという気がしますが
誰もが感じるほどの強さではありませんでした。
もちろん、「ひと手間」に頼ることなく、
良い米を最良の状態で炊飯するのがベストですが
また、色々試してみたいと思います。
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